記   録

■「第19回 若い失語症者のつどい」(東京版)
日 時 : 2003年8月2日(土)
             11時45分集合 12時開始
会 場 :  神奈川県立かながわ女性センター
   1階”集会室”
  (神奈川県藤沢市江ノ島1−11−1)  yahoo map
  ○小田急線片瀬江ノ島駅下車 徒歩15分
  ○JR線・小田急線 藤沢駅より江ノ電バス
  「江ノ島行き」江ノ島経由 鵠沼車庫行き」
  「江ノ島」下車徒歩5分

 首都圏で19回目の「若い失語症者のつどい」(東京版)が行われました。夏らしく、海の香りいっぱいの会場でした。
なかまたさん表紙作成
 参加者は、失語症者29名(男性20名/女性9名)、ご家族13名。その他の方が10名の総勢51名。 失語症者の内、東京版つどいに初参加の方は5名でした。

偶然にもご夫婦で、それぞれ小学校1年生と2年生を連れた ご家族が初参加です。(ともに、奥様が失語症) 家族ぐるみの情報交換の場にもなったようです。 普段、なかなか参加できない神奈川方面からの参加も目立ちました。

司会のなかまたさんの「待ちに待った沖縄のつどい!」という宣言と 一人コントに大笑いして会は始まりました。 元気いっぱいで、リズムの良い進行で、自然と参加者の笑顔と 発話を引き出していましたね。
黒澤会長撮影
司会 なかまたさん
黒澤会長撮影
参加者
第2部は 前回に引き続き全員での話合い。テーマは「私の失語症」です。 ご自分の失語症の症状や出来ること、出来ないこと。 発症からの経過などについて15名が発表しました。

それぞれの話に、自分と同じ体験、同じ思いを発見できます。 お互いの様子を聞くことで、より一層 仲間意識が深まった会となったようです。 発表のために、自分のことについて整理できた。という意見もありました。

2次会に参加したメンバーは、江ノ島大橋から茅ヶ崎の花火を 見ることが出来ました。 海からの心地よい風に吹かれて、みんなで美しい花火をみながら 友情について、夢について、今後のつどいについて 語り合った夏休みらしい、幸せな1日でした。

次回は、いよいよ記念すべき第20回。 皆様にお目にかかれることを楽しみにしています。

準備委員会:ケロさん、ミズホさん、黒澤会長、Key
        中嶋さん、なかまたさん、タケシさん、林健二郎さん
記録の表紙担当:なかまたさん
記録:相馬肖美
黒澤会長撮影
参加者全員集合!

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