参加者は失語症者35名(男性23名・女性12名)、ご家族17名、その他の方が19名の総勢71名。
失語症者の内、東京版つどいに初参加の方は3名でした。
当日のプログラムは、
第一部 自己紹介(氏名、年齢、障害を負った時期、後遺症、近況など)
第二部 ご本人と家族が別室でお話し合い
ご本人
(1)「若いつどい東京版」新体制の発表、承認
(2)今日までの定例会の歩み(林健二郎さん)
司会は、Kさん(女性)でした。
第一部 自己紹介から抜粋
・最近、プールを始めました。ためになりました。
・19歳になりました。アルバイトをしました。
・仕事が忙しく、つどいになかなか参加できません。
・12月13日に退院しました。落ち着いたら就職活動と思っています。
・スキーに行ってきました。半身麻痺と体力のなさから苦労しました。
でもスキーは続けたいと思いました。
・話ができるけど構音障害になりました。でも、言いたいことが言えなかっ たりするので、失語症ではないか?と皆さんの話を聞きに来ました。
・原因は平成7年、脳動静脈奇形です。
去年、5月にベルギー、11月にハワイへ行ってきました。
・年齢は33歳。脳内出血で倒れました。
現在は新宿のセンターでパソコンを習っています。
第二部 ご本人と
家族会と別室で行ないました。
(1)「若いつどい東京版」新体制について承認と発表
平成14年度限りで、林健二郎さんが東京版代表を降りられることを受けて、下記のように運営委員会(準備委員会)にて話し合い、新体制を皆さんに報告し、承認を得ました。。
〜「若いつどい東京版」新体制〜
- 人事
東京版初代会長:黒澤 武史 全国版呼びかけ人:林 健二郎 相談役:中嶋 嘉樹
- 運営委員(準備委員会)
公募制とする。運営委員の仕事は、運営会議出席、当日の準備、記録の発送作業など
- 任期
会長、運営委員会共に一年。ただし、再任も可能。
<林>
1999年に私たち3人(中嶋、黒澤、林)は出会い、話し合いながら東京の会を行なってきました。少しずつですが日本各地に「若い失語症者」の火が点火されてきたので、私は東京の責任者を降りたいと思います。
もちろん、これからも東京版に参加します。それだけでなく、全国的に行き、地方版の司会や、原稿を引き受けます。
黒澤さんにも、全国的に出て行き、活発に「火を焚け!!」と、やっていただきたい。
黒澤さん、皆さんいかがでしょうか?
<黒澤>
私も、全国的に「若いつどい」を発展させたいので賛成です。
次に、運営委員会を募集しまして、6名、立候補してくださいました。
次回、第17回4月5日から新体制で始まります。
一年間、よろしくお願いします。m(_ _)m
<みんなで、拍手、パチ!パチ!>
(2)
今日までの定例会の歩み(林健二郎さん)
続いて、林健二郎さんを中心に今日までの定例会を振り返りました。
振り返ってみれば、あっという間の3年間ですが、「若い失語症者のつどい」は、一歩一歩発展しています。全国に点在する若い失語症者を発掘し、励ましあう仲間作りを全国的に広げていくのが「つどい」の夢です。
今後もこの出会いを大切に、仲間作りをしていきましょう。
次回は、2003年5月31日(土)の予定です。みなさまにお会いできる日を楽しみにしています。
準備委員会:ケロさん、黒澤さん、Kさん、
key、中嶋さん、林健二郎
会場推薦:みずほさん
記録の表紙担当:なかまたさん
記 録:相馬肖美
◆「第16回つどい」をおえて◆
(呼びかけ人 林 健二郎)
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