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「第14回つどい」によせて
六月以来の東京版つどいです。
でも、お見うけした方がたくさんいらっしゃいます。北海道・十勝の旅行、納涼会、東京失語症者全国大会などでお会いした方は記憶に新しいところです。皆さんの中には一緒にコンサートに出かけたり、スポーツ観戦したり、美術館で鑑賞したり、ハイキングに行ったりする方が多いと聞きます。良い傾向です。今度は是非、私も誘ってください。
さて、今回、定例会・「第14回つどい」は第二部で「仕事」について話し合われます。
一般的にいって仕事は“生活の糧”と言えるでしょう。けれども、はたして若い失語症者に<いわゆる仕事>を持っている人が何人いるでしょうか?
ここでは、すこし押し広げて考えて見ましょう。職場で働くことも、育児も、家事も、リハビリテーションもみんな立派な仕事とみなすわけです。仕事を押し広げて考えて見ますと仕事は“生活の糧”から“人生の糧”に変化していることにお気付きだと思います。
みなさん“人生の糧”としての仕事を話し合いましょう。ここでの話し合いは、ほんの小さなきっかけにすぎません。しかし、いつかきっと大きな収穫、があると信じています。
(呼びかけ人 林 健二郎)
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