記   録

■「第14回 若い失語症者のつどい」(東京版)
日 時:2002年9月14日
          11時45分〜17時00分
会 場:横浜ランドマークタワー (13F)
   フォーラムよこはまセミナールーム 1
   神奈川県横浜市西区みなとみらい2−2−1−1
交 通:JR線・東急東横線・横浜市営地下鉄
   桜木町駅より動く歩道利用にて徒歩5分


 首都圏で14回目の「若い失語症者のつどい」(東京版)が、横浜ランドマークタワーで行われました。
なかまたさん表紙作成
参加者は全部で62名。ご本人が29名、ご家族が16名、その他の方が17名(STの学生さんが8名)。今回も大賑わいの会でした。

 まず特筆すべきは オマメさんのご参加!です。
打ち合わせでは、雨だったら 欠席予定でした。
そして、前日の予報では雨!
諦めていたのに、見事に雨は遠ざかってくれました。
さすが、東京版つどい!お天気に恵まれることが多いですね。
司会は、Keyさんでした。

 第1部は自己紹介
(氏名、年齢、障害を負った時期、原因、後遺症、近況など)
初参加の方は1人。
皆さんの近況をじっくりと聞きました。
てんてんさん写真
第一部 自己紹介
てんてんさん写真
第二部 仕事について 3グループ
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「第14回つどい」によせて

   六月以来の東京版つどいです。

   でも、お見うけした方がたくさんいらっしゃいます。北海道・十勝の旅行、納涼会、東京失語症者全国大会などでお会いした方は記憶に新しいところです。皆さんの中には一緒にコンサートに出かけたり、スポーツ観戦したり、美術館で鑑賞したり、ハイキングに行ったりする方が多いと聞きます。良い傾向です。今度は是非、私も誘ってください。

   さて、今回、定例会・「第14回つどい」は第二部で「仕事」について話し合われます。
   一般的にいって仕事は“生活の糧”と言えるでしょう。けれども、はたして若い失語症者に<いわゆる仕事>を持っている人が何人いるでしょうか?
   ここでは、すこし押し広げて考えて見ましょう。職場で働くことも、育児も、家事も、リハビリテーションもみんな立派な仕事とみなすわけです。仕事を押し広げて考えて見ますと仕事は“生活の糧”から“人生の糧”に変化していることにお気付きだと思います。
   みなさん“人生の糧”としての仕事を話し合いましょう。ここでの話し合いは、ほんの小さなきっかけにすぎません。しかし、いつかきっと大きな収穫、があると信じています。

(呼びかけ人 林 健二郎)
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 第2部は 3グループでの話し合い。テーマは、”仕事”
Keyさん、黒澤さん、ケロさんが司会の担当でした。
1部からみなさんを盛り上げて下さったKeyさん
熱が出ながらも参加して下さったケロさん
皆さんのお話を引き出してくださる爽やかな司会ぶりでした
黒澤さんは、社会人の先輩として就職したての方々に適切なアドバイスを下さいました。
 人生経験の上からもいろいろなアドバイスがきけた会であったと思います。
皆様 お疲れ様でした。

委員会:ケロさん、黒澤さん、Sさん、Key、中嶋さん、林健二郎
記録:相馬肖美
撮影:てんてん
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